家電が壊れたとき、費用がかかるかどうかを決めるのは3つの質問です。いつ買った か、それを証明できるか、その不具合は補償対象か。ほとんどの家庭は、この3つの どれにも10分以内には答えられません。このキットは、その10分を一度で済ませるた めのものです。

キットの中身

  • チェックリスト(下に掲載、印刷可能)。各家電の記録を集める手順、番号が どこにあるか、どの日付を計算すべきか、何を撮影すべきかをまとめています。
  • **CSVテンプレート。**よくある家電1台につき1行、10列で構成され、書式がひと 目でわかるよう記入済みの例を1つ収録しています。Numbers、Excel、Google スプレッドシートで開けます。
  • 参照する記入例へのリンク。家電レシート保証書修理伝票 はいずれも架空の例で、注釈付きです。

ここには、アカウントもメールアドレスも必要ありません。CSVはただのファイルで あり、チェックリストはこのページから印刷できます。

10の列とその理由

出どころ 目的
家電名 自分で記入 検索するときに使うわかりやすい名前
ブランド / 型番 定格ラベル、レシート 部品、取扱説明書、請求のため
シリアル番号 定格ラベル 請求を手元の個体に結びつけるため
購入店 レシート 返品や店舗保証は販売店とのやり取りになるため
購入日 レシート すべての期限がここから数えられるため
価格 レシート 返金額、保険の評価額のため
返品期限 購入日+返品期間 最初の期限
保証月数と終了日 保証書+計算 2つ目の期限
レシートの保管場所 自分で記入 これがなければ請求は通りません
備考 自分で記入 修理、延長保証、リコールなど

計算して求める2つの日付は、間違えやすいところです。保証月数は暦月で数えま す。1月31日に購入して保証が6か月なら7月31日に終了し、対象の月がそれより短け ればその月の末日になります。購入記録ビルダー がこの計算を行い、保証終了の30日前に「すべて試す」という日付も追加してくれま す。これは保証に対してできる最も有益な使い方です。まだ無償で直る間に不具合を 見つけておくことです。

午後のうちに記入する方法

  1. **スマートフォンを持って家の中を歩く。**各家電の定格ラベルを撮影します。 これでブランド、型番、シリアル番号を一度にそろえられます。
  2. **レシートを探す。**紙は引き出しの中、注文確認はメールの中、写真はカメラ ロールの中です。最後のケースについては iPhoneの写真からレシートを探すガイド をご覧ください。見つかったレシートについては購入店、日付、価格を記入し、 見つからないものは「不明」と書いて先に進みましょう。正直な空欄のほうが、 何も書かれていないより役に立ちます。
  3. **保証書や取扱説明書の保証ページから保証期間を読み取り、**2つの日付を計算 します。
  4. **レシート、保証書、ラベルを一緒に撮影し、**家電1台につき1組の写真とし て、その写真がどこにあるかをシートに書き込みます。
  5. **保証終了日をカレンダーに登録します。**1か月前のリマインダー付きです。 書類の期限トラッカーなら、これらをまと めて1つのカレンダーファイルとして書き出せます。

記録を生かし続けるために

作った当日は正しくても、その後まったく手を加えない記録は、過去の記録にすぎ ません。次の3つの習慣で最新の状態を保てます。新しい家電が届いた日にその行を 追加すること、修理が発生した日に備考欄へその修理独自の保証日を書き加えること (修理伝票の例のように)、そして家財保険の更新 案内が届いたタイミングで年に一度シートを見直すことです。保険金額の見直しにも 同じ数字が必要になるからです。

あるいは、レシートにシートを埋めてもらう

このキットは手作業の方法であり、それでうまくいきます。弱点は2つ目の手順で す。1年半前に撮影したレシートは、他の4千枚もの写真と一緒にカメラロールに埋も れています。Paperlockなら同じ写真を撮るだけで残りをやってくれます。購入店、 日付、金額を読み取ってその家電のもとにファイルし、保証書から保証終了日を読み 取り、30日前と7日前に知らせてくれます。「食洗機はいつ買った?」という質問に は、レシートが添付された答えが返ってきます。それは、このシートの行を、書類自 身が埋めてくれたということです。 保証・返品のシナリオでは、何か が壊れたその日にこの記録がどう使われるかを紹介しています。