PDFの単語数・文字数を数える方法

  1. PDFを追加する. 「PDFを選択」をタップするか、ファイルをページにドロップします。パスワード付きのファイルは、先にパスワードを求められます。
  2. ページごとの読み取りを待つ. ツールは各ページのテキストレイヤーと描画命令を順番に読みます。進行バーに現在のページが表示され、300ページの報告書でも数秒で終わります。
  3. 合計と判定を読む. 5つのタイルにページ数、単語数、文字数、スペースを除く文字数、画像数が表示されます。その下の判定で、ファイルにテキストレイヤーがあるか、スキャンのように見えるか、ほとんどが画像かがわかります。
  4. 個々のページを確認する. ページごとの表には、すべてのページについて同じ数値が並びます。文字のないページはグレー表示です。30ページを超えるファイルでは、表は最初折りたたまれています。

できること

  • 合計とページごとの表:単語数、文字数、スペースを除く文字数、画像数
  • Unicode対応の単語カウント — 英語だけでなく、アクセント付き文字、キリル文字、ギリシャ文字、日中韓の文字、タイ語にも対応
  • PDFにテキストレイヤーがあるか、スキャンのように見えるかを判定し、該当する場合はOCRツールへのリンクを表示
  • ページごとに埋め込み画像とインライン画像を数えるので、どのページが画像なのかがわかる
  • パスワードがわかっていれば、パスワード付きPDFも開ける
  • すべて端末内で完結 — 通信が発生するのは、オープンソースのPDF.jsライブラリを取得するときだけ

数値の意味

PDFはワープロのファイルではありません。保存されているのは描画命令(このグリフをここに、あの画像をそこに置く)と、デジタル文書から作られた場合には、それらのグリフがどの文字なのかをビューアーに伝えるテキストレイヤーです。このツールはPDF.jsでそのテキストレイヤーを読み、テキスト項目の位置から行を組み立て直し、見つかったものを数えます。また、各ページの命令リストをたどって画像描画操作を数えるので、入力されたページとスキャンされたページを区別できます。

数値何を測るか含まれないもの
ページページツリー内のページ。ビューアーが表示するとおり未使用オブジェクトとして残っている非表示または削除済みのページ
単語ブラウザのUnicode分割機能で見つけたテキストレイヤーの単語らしい区切り。数字は数え、句読点は数えない画像内の文字、フォーム欄の値、コメント、しおり
文字組み立て直した文字列のUnicodeコードポイント。スペースと改行を含むビューアーが表示しない不可視またはゼロ幅のグリフ
スペースを除く文字上と同じで、空白文字をすべて除いたもの。翻訳や組版の見積もりでよく使われる数値—
画像画像描画操作:埋め込み画像、インライン画像、画像マスクベクター図形、シェーディングパターン、アウトライン化された文字

1ページは何単語か

決まった答えはありません。フォントサイズ、余白、行間によって変わります。ただ、以下の範囲はLetterまたはA4のページでよく使われる目安で、結果が妥当かどうかの確認に役立ちます。重要なのはスキャンの行です。スキャンしたページにはテキストレイヤーがないため、どれだけ印刷されていても単語数は0になります。

ページの種類典型的な単語数典型的な文字数画像ツールの判定
ビジネスレター、11〜12 pt、シングルスペースおよそ300〜500およそ2,000〜3,0000〜1(ロゴ)テキストレイヤーあり
ダブルスペースの原稿やエッセイのページおよそ250〜300およそ1,500〜2,0000テキストレイヤーあり
文字が密な契約書のページ、9〜10 pt、狭い余白およそ600〜900およそ4,000〜6,0000テキストレイヤーあり
スライド資料のページおよそ20〜80およそ150〜6001〜5テキストレイヤーあり(またはほとんど画像)
OCRなしのスキャンページ001(スキャナーが分割する場合はそれ以上)スキャンのように見える — OCRツールを使ってください
OCRレイヤー付きのスキャンページ印刷された文字どおり、認識ミスを除く印刷どおり1テキストレイヤーあり

どんなときに役立つか

  • 翻訳や編集の見積もりは、単語単位またはスペースを除く1,000文字単位で価格が決まります。見積もりを頼む前に数値が必要です。
  • 提出の上限(助成金の申請、裁判所への提出書類、学術論文)は、単語数やページ数で定められていることがよくあります。
  • OCRの前に:PDFの束がすでに検索可能かどうか、どのページがそうでないかをすばやく知る方法です。
  • メールで送る前に:ページごとに何百もの画像があるファイルはスキャンであり、大きくなります。PDF圧縮ツールをご覧ください。

数ではなく文字そのものが必要なら、PDF テキスト変換ツールが同じ行の再構成で.txtファイルに抽出します。

制限事項

  • 数えるのはテキストレイヤーだけです。OCRなしのスキャンは0になり、OCRレイヤーの質が悪いスキャンはOCRの間違いを数えます。
  • 行の再構成は幾何学的です。段がきれいに分かれている多段組みは段ごとに読めますが、表や画像の回り込みでは文字が入り交じることがあります。単語数はあまり変わりませんが、境界で単語が分かれたりつながったりすることがあります。
  • フォーム欄、注釈、コメント、しおりはページの文字ではないため、数えません。
  • パスワード付きのファイルにはパスワードが必要です。PDF.jsが解析できないファイルはメッセージとともに失敗します。
  • 非常に大きなファイルはページごとに処理され、次に進む前にそのページのリソースは解放されますが、1,000ページのスキャンはスマートフォンではやはり時間がかかります。